ご家族が亡くなって相続が発生すると、どのような手続きをしなくてはならないのか、色々お悩みが発生するものと思います。
お悩みの例としては
□ 不動産を相続した場合に、どのような手続きをしたら良いのか(相続登記)
□ 戸籍関係一式を取得する方法がよく分からない(戸籍関係の取得)
□ 誰が相続人にあたり、その相続割合はどうなるのか(相続人調査)
□ 相続人間で誰が何を相続するのか話し合いがしたい(遺産分割協議)
□ 相続した不動産を売却したい(相続登記と売却手続)
□ 相続したところ借金が多かったので放棄したい(相続放棄)
□ 遺言書が出てきたが、どうすれば良いか(遺言書の検認)
□ 父から不動産を相続したところ、登記簿は祖父の名義のままである(相続登記の放置)
□ 相続手続きをする手間と時間を考えると、専門家に一任したい(遺産承継業務)
以上はよくあるお悩みの代表例です。あなたがご相談したいことと一致しませんか?
実は、司法書士は相続に関するご相談をいただくのに適した専門家です。
司法書士は敷居が高いと感じたり、費用が高いと思っておられませんか?
また、司法書士には何を相談できるかよく分からないという方も多いです。
でもご安心下さい。
上記のようなお悩みであれは、司法書士にご相談いただくことで解決することが多く、ご費用も弁護士に
ご相談されるよりはお安くなることが多いと思います。
当事務所では、ご依頼着手前におおよそのご費用金額はお伝えいたしますので安心です。
ご依頼の際には、お客様から相続に関するお悩みやご希望を詳しくお聞きし、あらゆる方法を熟慮の上、お客様
にとって最良の方法をご提案申し上げます。
相続に関するご相談がありましたら、ぜひ、コウノトリ司法書士事務所へお知らせ下さい。
どのような相続に関するお手続きをする際でも、まず、相続人の調査が必要です。
相続人の調査とは、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍全部と相続人全員の戸籍を取り寄せ、亡くなった方の相続人が正確に誰であるかを特定することです。
なお戸籍関係は、それぞれの本籍地にあたる市区町村役場で取得いたします。
亡くなった方については、出生から死亡までのもの全てが必要ですが、本籍地というものは婚姻や引越等で変わっていることが通常です。
従って、最後の本籍地で全て戸籍が揃うことはまれで、過去に本籍地となっていた市区町村全てに戸籍請求する必要があるのです。
一般の方にとっては難しく、大変な手間と時間を要する作業だと思います。
また、戸籍関係全てが揃ったものと判断し相続手続きをしたところ、戸籍に不足があったり、相続人全てが把握できていなかったりで
手続きが中断したり途中で諦めてしまうこともあるでしょう。
このように、ご自分で戸籍関係全てを集め、正確に相続人調査をすることはとても難しいので、専門家たる司法書士に任せてはいかがでしょうか。
コウノトリ司法書士事務所では、相続に関する戸籍関係書類の取得を全てお任せいただけます。
また、ご自分で取得が難しい一部のお手伝いも可能です。
亡くなられた方の遺言書がなく、特にご意思を遺さなかった時には、民法で決められた相続割合で相続する方法と、
相続人全員で協議の上、誰が何を相続するかを自由に決める方法がございます。
この相続人全員の協議を「遺産分割協議」と呼びます。
また、遺産分割協議の内容を書面化したものを「遺産分割協議書」といい、相続人全員の実印の押印と、印鑑証明書の用意が必要です。
コウノトリ司法書士事務所では、遺産分割協議のアドバイスから書類の作成まで全てお任せいただけます。
不動産をご所有された方が亡くなった時、亡くなられた方から相続人の方へ名義の書き換えをする登記をします。
これを一般的に「相続登記」と呼びます。
この相続登記は義務とされておらず、登記するかしないかは相続人ら関係者の判断に任されています。
ゆえに昨今、相続があったにもかかわらず、相続登記をせずに放置されていることが非常に多く、実際の所有者が誰であるのか
把握できないことが社会問題になっております。
また、相続登記を放置している間に、さらに相続人にあたる方が亡くなってしまう等、次々と相続が発生することで権利関係が複雑になることもあります。
そのような事態になる前に、早めに相続登記を済ませることをお勧めいたします。
コウノトリ司法書士事務所では、戸籍関係の収集から相続登記、さらに遺産整理等、遺産承継に関するお手伝いまでお任せいただけます。
また、遠方の不動産の相続登記や、多くの相続に関するお手続きにおいて全国対応出来ます。
まずはご依頼・ご相談のご連絡をいただけますようお願いしたします。
口頭で相続しないと言うだけでは、正式に相続放棄したことになりませんので、家庭裁判所への相続放棄の申立てのサポートをいたします。
お仕事等で多忙な場合や難しくて自信がない場合には、遺産整理に関するお手続きをお任せいただけます。
あなたからご家族へのご意思を明確にしておくための、遺言書のサポートをいたします。
遺言書には主に「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」と呼ばれるものがあります。
自筆証書遺言は、遺言者自身で遺言書を作成し保管するもので、公正証書遺言は、遺言書を知識ある専門家を通じて、最終的に公証人によって作成してもらうことになります。
それぞれ長所と短所があります。
「自筆証書遺言」
□ 遺言者自身で作成するものですから、ご費用は掛かりません。
□ 知識ある専門家が介在しないため、方式を満たさない無効な遺言書になることがあります。
□ 相続人等の利害関係人により、改ざんや廃棄されることがとても多いです。
「公正証書遺言」
□ 司法書士や公証人に費用を支払う必要があります。
□ 知識ある専門家による文案作成やアドバイスがあるので、確実に遺言が実現する内容になります。
□ 遺言書は原本が公証役場に保管されますので、改ざんや廃棄、紛失の心配がありません。
どちらを選択されるかはご自身の判断によりますが、司法書士の立場からは「公正証書遺言」をお薦めいたします。
コウノトリ司法書士事務所では、遺言書のご相談から完成まで全てサポートさせていただきます。